激変する次世代への最適化、ネクスト・プラクティス

激変する次世代への最適化、それはネクスト・プラクティスです。

現在のベスト・プラクティスを進化させる、「進化するベスト・プラクティス」がネクスト・プラクティスです。

 

ベスト・プラクティスは、現在における最も効果的、効率的な手法・プロセス・活動等です。

このベスト・プラクティスでさえ慣行、慣習化されていない企業は、予期せぬ問題や複雑な仕組みに悩まされているはずです。

そして経営者や経営幹部は多くの時間と労力を、その降りかかる火の粉を払うことに躍起です。

従来の基幹業務プロセスの問題点を発見し、課題を設定し、実行していく質とスピードを上げなければなりません。

 

ネクスト・プラクティスは、この従来の基幹業務プロセスを全く新しい視点で創造することです。

全く新しい視点とは、エキセントリック的なものではありません。

エキセントリックとは、偏っている、まともでない、不通と違うと訳され、視点がずれてはいけません。

 

全く新しい視点とは、パラダイムやメンタルモデルに影響を受けないということです。

物事の味方や行動に大きく影響を与える固定概念や暗黙の前提を打ち破ることです。

自社を取り巻く市場や競合他社に対して、組織で共有している固定概念を認識し、それを打破するための視点が必要ということです。

 

ビジネスの世界、企業には成功方程式があります。

ベンチャーではない、特に中小規模のフードビジネスの場合、成功方程式はある程度限られています。

ある環境下で、条件=成功方程式は、条件適合化でした。

このある環境下が激変してきましたし、今後も激変していきます。

予期せぬ、また食い止めようのない問題が環境変化とともに起きるということです。

身近なものが、フードビジネスや飲食店経営の抱える最大の問題=労働力不足です。

 

「環境変化で成功方程式は変わる」ということは、これからのキーワードになると思います。

EX.お客様は品質が良くて安ければ買う

時間単価が高ければ優秀な人手は確保できる

正しいか、正しくないかではなく、固定概念とは自分が見たいものでしか意思決定しないということです。

 

環境変化で成功方程式は変わります。

その次世代の成功方程式は、自分が見たいものでしか意思決定しない1つ考えでなく、「共に創る」が「共創戦略MAP」の根底です。